玉川大の栗林さん(八戸出身)が就業体験 VISITはちのへが初インターン

自身が関わったSNSの情報発信活動を説明する栗林志音さん
自身が関わったSNSの情報発信活動を説明する栗林志音さん
八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」は、地域観光を担う人材の育成を目的に、学生のインターンシップ受け入れを始めた。八戸市出身で玉川大観光学科2年の栗林志音(しおん)さん(20)が初の就業体験者となり、.....
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 八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」は、地域観光を担う人材の育成を目的に、学生のインターンシップ受け入れを始めた。八戸市出身で玉川大観光学科2年の栗林志音(しおん)さん(20)が初の就業体験者となり、会員制交流サイト(SNS)を活用した情報発信などに取り組んだ。[br][br] 栗林さんは2月8~26日の期間に参加。同法人が関わるイベントをはじめ、朝市文化や蕪島といった八戸圏域の観光資源をフェイスブックでPRする業務を体験し、今月上旬までに全ての投稿内容が反映された。[br][br] 新型コロナウイルスの影響で中止となった「八戸えんぶり」関連では、その魅力や歴史を伝えようと以前の動画を編集して発信。フェイスブックの閲覧数を伸ばすため、さまざまなデータを集めて活用し、閲覧者の興味を引く内容になるように工夫したという。インバウンド(訪日外国人客)誘致事業に関する情報のデータ化なども手掛けた。[br][br] 大学卒業後は、八戸のまちづくりや観光産業に携わる職業に就きたいという栗林さん。インターンシップを終え、「八戸圏域の観光の最前線にいるDMOの取り組みを体験し、その活動に関わる方々を近くで見ることができたのは大きい。将来のステップアップに向け、自分がどうすべきか方向性がより鮮明になった」と充実した表情を見せた。自身が関わったSNSの情報発信活動を説明する栗林志音さん