階上町と日本郵便、包括的連携協定締結 高齢者の見守りなど強化

協定を結んだ関係者ら
協定を結んだ関係者ら
階上町と日本郵便は18日、町の安全や住民サービス向上に関する包括的連携協定を締結した。同社が青森県内の自治体と同様の協定を結ぶのは32例目、東北6県内としては200例目となった。 協定を結んだのは、階上、階上駅前、陸奥田代各郵便局と町内の集.....
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 階上町と日本郵便は18日、町の安全や住民サービス向上に関する包括的連携協定を締結した。同社が青森県内の自治体と同様の協定を結ぶのは32例目、東北6県内としては200例目となった。[br][br] 協定を結んだのは、階上、階上駅前、陸奥田代各郵便局と町内の集配部門を支える八戸郵便局。町は階上郵便局と2014年に「町民の命と安全を守るための情報提供に関する協定」、15年に「災害発生時における支援協力に関する協定」を結んでいる。[br][br] 今回の協定は、これまでの2協定を補完し、同社のネットワークを活用した住民サービスの向上も図る。孤独死を未然に防ぐための独居高齢者の見守りなどを一層強化する。[br][br] 町役場で開かれた締結式で、浜谷豊美町長は「連携をより強固にし、これまで以上に魅力的な町づくりに努めたい」、八戸郵便局の滝川雅博局長は「日々業務で町内をくまなく回る配達員の目線を生かし、町に協力していきたい」と述べた。協定を結んだ関係者ら