「SOMA青い森」東京・新宿で家具展示 青森県産材の魅力発信

自在なレイアウトを可能にする「SOMA青い森」の家具展示会場
自在なレイアウトを可能にする「SOMA青い森」の家具展示会場
林業活性化や青森県産材の付加価値向上を目指し、県南地方の森林組合や工務店などが取り組むプロジェクト「SOMA(ソマ)青い森」によって製作された大型家具が、東京・新宿で展示されている。可動式の箱型デザインで、空間を自在に間仕切りできるコンセプ.....
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 林業活性化や青森県産材の付加価値向上を目指し、県南地方の森林組合や工務店などが取り組むプロジェクト「SOMA(ソマ)青い森」によって製作された大型家具が、東京・新宿で展示されている。可動式の箱型デザインで、空間を自在に間仕切りできるコンセプトが注目を集めている。30日まで。[br][br] 南部アカマツをはじめとする県産材をふんだんに使った収納ユニットやダイニングセットなど、同プロジェクトが手掛けた全5点を一堂に集めた初の試み。「ボックス・イン・ボックス」という考えに基づき、キャスターが付いた家具は賃貸住宅でも多彩なレイアウトが可能だ。[br][br] 国産材の魅力発信に向け、都が新宿パークタワーに開設した「MOCTION(モクション)」を会場とした。両親が県内出身のSOMA青い森サポートメンバーで、都内で木製品の販売などを担う「kitokito(キトキト)」の野口省子代表は、「首都圏の消費者にも県産材の魅力を伝えたい」と話している。[br][br] 時間は午前10時半~午後6時半。水曜休館。自在なレイアウトを可能にする「SOMA青い森」の家具展示会場