女性が長く競技続けるためには 八戸で研修会、蓮尾氏が講演

参加者が女性アスリートが長く競技を続けるための方策を学んだ研修会=20日、八戸市
参加者が女性アスリートが長く競技を続けるための方策を学んだ研修会=20日、八戸市
青森県競技力向上対策本部は20日、八戸市スポーツ研修センターで「女性アスリートコンディショニング研修会」を開いた。あおもり女性ヘルスケア研究所所長の蓮尾豊氏が、女性アスリートが陥りやすい身体的問題について講演し、長く競技を続けるための方策を.....
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 青森県競技力向上対策本部は20日、八戸市スポーツ研修センターで「女性アスリートコンディショニング研修会」を開いた。あおもり女性ヘルスケア研究所所長の蓮尾豊氏が、女性アスリートが陥りやすい身体的問題について講演し、長く競技を続けるための方策を示した。[br][br] 研修会は、2026年に県内で開催予定の第80回国民スポーツ大会に向けた女性アスリート支援の一環として開催。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、競技団体ごとに行われ、この日はスピードスケート競技の女性選手や指導者、保護者など約40人が参加した。[br][br] 講演では、女性アスリートが陥りやすい身体的問題として、食事制限や過度の運動によって利用可能エネルギーが不足しがちになると指摘。関連する問題として月経障害などを挙げ、「選手として長く活動するためには、月経トラブルを放置しないことが重要」などと訴えた。参加者が女性アスリートが長く競技を続けるための方策を学んだ研修会=20日、八戸市