【新型コロナ】青森県内で5人感染 上十三管内の事務所クラスター関連も

青森県などは20日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では八戸市が1人、青森市と弘前が各2人で、いずれも軽症か無症状。八戸市の20代女性はクラスター(感染者集団)が発生した上十三管内の事業所の従業員。.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県などは20日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では八戸市が1人、青森市と弘前が各2人で、いずれも軽症か無症状。八戸市の20代女性はクラスター(感染者集団)が発生した上十三管内の事業所の従業員。県内の感染者は累計895人となった。[br][br] 県などによると、八戸市の女性は10日の検査で陰性だったが、健康観察期間中に喉の痛みなどの症状が現れ再検査し陽性と判明した。外部との接触を避けていたため濃厚接触者はいない。事業所クラスター関連は県外6人と合わせ計12人。[br][br] 青森市で感染が分かった30代男性と40代男性は19日に感染が確認された50代女性=同市=の職場関係者。[br][br] このうち30代男性は19日感染判明の40代男性=八戸市=の知人で、1時間程度会話したという。症状の発現日から30代男性から40代男性へ感染が広がったとみられる。[br][br] 40代男性の接触者に当たる職場関係者数十人の検査結果は21日以降に判明する見通し。[br][br] 弘前管内の30代女性と性別など非公表の10代はクラスターが発生した青森市の飲食店「泰苑」に起因する感染拡大に関連している。関連の感染者は県外3人を含め計51人。