「移動は慎重に判断を」 緊急事態解除受け三村知事

青森県の三村申吾知事は19日の新型コロナウイルスに関する危機対策本部会議で、首都圏4都県の緊急事態宣言が21日に解除されることを受け、「感染者が多数発生している地域への移動は、移動先の状況も踏まえ慎重に判断してほしい」と県民に注意を呼び掛け.....
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 青森県の三村申吾知事は19日の新型コロナウイルスに関する危機対策本部会議で、首都圏4都県の緊急事態宣言が21日に解除されることを受け、「感染者が多数発生している地域への移動は、移動先の状況も踏まえ慎重に判断してほしい」と県民に注意を呼び掛けた。県内でも感染者を確認した変異株については、スクリーニング(選別)検査による監視態勢を強化する方針を示した。[br][br] 県は宣言期間中、東京など4都県との不要不急の往来を控えるよう県民に協力を求めてきたが、宣言解除を受け要請を終了する。[br][br] 県内では今月に入り、飲食店などで複数のクラスター(感染者集団)が発生し、感染者が再び増加傾向となっている。歓送迎会など会食する機会の増加が予想され、三村知事は「気を緩めることなく十分な注意が必要だ」と訴えた。