青森県内人権侵犯事件、20年は50件増の156件

青森地方法務局は19日、2020年の青森県内の人権侵犯事件件数を発表した。新規に救済手続きを開始したのは156件で前年と比べて50件増加した。新規の内訳を見ると、暴行や虐待に関する事件が49件(前年比29件増)で最多だった。 騒音トラブルな.....
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 青森地方法務局は19日、2020年の青森県内の人権侵犯事件件数を発表した。新規に救済手続きを開始したのは156件で前年と比べて50件増加した。新規の内訳を見ると、暴行や虐待に関する事件が49件(前年比29件増)で最多だった。[br][br] 騒音トラブルなど住居や生活の安全に関する事件が30件(22件増)、インターネットの書き込みなどを通じたプライバシーに関する事件が28件(14件減)、強制・強要に関する事件が19件(11件増)と続いた。[br][br] 同局人権擁護課の木下昌彦課長は、専用の電話回線やメールで相談を受け付けている―とした上で、「相談方法の広報を強化し、できる限り多くの相談に寄り添えるよう努めたい」と話した。