【北奥羽ぶらり味めぐり】(23)旅館・総合会館 瀧村屋(軽米町)「カレー」県産雑穀入り 老舗のうな丼、天丼も人気

カレーライスと天丼をPRする高橋靜子代表と夫の一生さん
カレーライスと天丼をPRする高橋靜子代表と夫の一生さん
軽米町で115年にわたり宿泊業やレストラン業を営んできた、1906(明治39)年創業の老舗。レストランは定食や丼、麺類と幅広く取りそろえるが、特徴的なのは、町で生産が盛んな雑穀をルーに入れた「雑穀(シリアル)カレー」。牛すじのこくがあり、ほ.....
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 軽米町で115年にわたり宿泊業やレストラン業を営んできた、1906(明治39)年創業の老舗。レストランは定食や丼、麺類と幅広く取りそろえるが、特徴的なのは、町で生産が盛んな雑穀をルーに入れた「雑穀(シリアル)カレー」。牛すじのこくがあり、ほんのりスパイシーな一品だ。多くの人に愛されており、店内では「カレーライス」(税込み600円)として提供している。[br][br] カレーは同町の食文化をPRする恒例イベント「食フェスタ」に向け、国内有名フランス料理シェフ・石塚雄二さん監修で2011年に開発。その後、ルー自体に岩手県産のアマランサスやタカキビ、イナキビ、アワ、ヒエの5種類の雑穀を入れ、牛すじを加えた現在の雑穀カレーが完成した。レトルト(550円)も販売している。[br][br] このほか、代々受け継がれてきたたれが自慢の「うな丼」(要予約、1800円)、「天丼(汁付き)」(800円)や「焼き肉定食」(同)も根強い人気を誇る。[br][br] 同店は、高橋靜子代表の夫・一生さんで4代目。高橋代表は「今後も人が集まる仕掛けづくりをして、多くの人を軽米に呼び込みたい」と笑顔を見せる。[br][br]●住所[br] 軽米町軽米第10地割92[br][br]●営業時間(レストラン)[br] 午前11時半~午後1時半(不定休)[br] 午後5時~7時半(同)[br][br]●定休日(レストラン)[br] 日曜、祝日[br][br]●駐車場[br] 30台[br][br]●電話[br] 0195(46)2505カレーライスと天丼をPRする高橋靜子代表と夫の一生さん