消費生活相談、青森県内6486件 マスクなどコロナ関連の相談も

青森県消費生活センターのまとめによると、2020年4~12月に県内の消費生活窓口に寄せられた相談件数は6486件で、前年同期に比べて107件減少した。一方、マスクなど保健衛生品に関する相談が増加し、新型コロナウイルス感染拡大の影響が反映され.....
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 青森県消費生活センターのまとめによると、2020年4~12月に県内の消費生活窓口に寄せられた相談件数は6486件で、前年同期に比べて107件減少した。一方、マスクなど保健衛生品に関する相談が増加し、新型コロナウイルス感染拡大の影響が反映される格好となった。[br][br] 青森市で12日開かれた県消費者トラブル防止ネットワーク会議(会長・磯裕一郎弁護士)で報告した。[br][br] 保健衛生品に関する相談は188件増の482件。センターによると、「注文した覚えのないマスクが届いた」「通信販売で購入したマスクが届かない」といった相談が目立った。[br][br] 定期購入に関する相談も137件増の597件。主な内容は「商品をネット購入した後に定期購入の契約だと気付いた」「電話がつながらず解約できない」など。新型コロナの影響により、自宅でインターネットを使用する時間が増えたことが要因とみられる。[br][br] 特殊詐欺は465件減の382件と大幅に減った。[br][br] 県県民生活文化課の安田崇宏総括主幹は会議後の取材に、「今後も新型コロナの影響で自宅にいる時間が増えると思うので、ネット関連のトラブルには注意が必要」と話した。