大湊高川内校舎 当面は避難所運営可能/むつ市議会一般質問

むつ市議会は一般質問最終日の9日、4議員が登壇。災害時の市の指定避難所で、本年度で閉校する青森県立大湊高川内校舎について、市側は今後の保全管理が大湊高によって行われることを明らかにし、「閉校になっても当面は避難所としての運営が可能と考えてい.....
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 むつ市議会は一般質問最終日の9日、4議員が登壇。災害時の市の指定避難所で、本年度で閉校する青森県立大湊高川内校舎について、市側は今後の保全管理が大湊高によって行われることを明らかにし、「閉校になっても当面は避難所としての運営が可能と考えている」と述べた。[br][br] 同校舎への避難対象地区である桧川地区では、土砂災害や津波災害での活用を想定している。避難所として使えなくなった場合は、近隣施設の市立川内中や川内小に避難を促す方針。[br][br] 市側は土砂災害を伴う豪雨は予測可能で、県東方沖を震源とする地震では陸奥湾への津波第1波到達が2時間半程度とされていることに言及。防災行政無線やLINE(ライン)などを活用し、事前に情報提供することで、安全な避難が可能との認識を示した。