昔の生活道具を体験、先人の苦労学ぶ/六ケ所・泊小児童が企画展見学

唐箕の作業を体験する泊小の3年生
唐箕の作業を体験する泊小の3年生
六ケ所村立泊小の3年生12人が3日、村立郷土館を社会科見学で訪れた。児童は、展示されている石臼や洗濯板など昔の生活道具を体験するなどして、先人たちの苦労を学んだ。 社会科の学習で、時代と共に変化した生活様式を知ってもらうために実施。同郷土館.....
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 六ケ所村立泊小の3年生12人が3日、村立郷土館を社会科見学で訪れた。児童は、展示されている石臼や洗濯板など昔の生活道具を体験するなどして、先人たちの苦労を学んだ。[br][br] 社会科の学習で、時代と共に変化した生活様式を知ってもらうために実施。同郷土館で開催している企画展「くらしのうつりかわりと道具」を見学しながら、職員から説明を受けた。[br][br] 子どもたちは実際に使われていたあんどんや電話機などを通して、昔の暮らしの様子に理解を深めた。また、脱穀した穀物を風を起こしてごみなどと選別する唐箕(とうみ)や、石臼、洗濯板などを使って昔の作業も体験した。[br][br] 吉田咲子さん(9)は「石臼は重くてすごい不便に感じた。今は楽になっていて発明した人はすごいと思った」と話していた。唐箕の作業を体験する泊小の3年生