卒業生67人新たな一歩踏み出す/仙台育英学園高ILC青森

加藤雄彦校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生
加藤雄彦校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生
八戸市の仙台育英学園高広域通信制課程ILC青森(三笠勝彦所長)は3日、八戸グランドホテルで第19回後期卒業証書授与式を行い、卒業生67人がそれぞれの目標に向けて一歩を踏み出した。 同校は2002年に開校。全日制の高校などに通うことが難しい事.....
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 八戸市の仙台育英学園高広域通信制課程ILC青森(三笠勝彦所長)は3日、八戸グランドホテルで第19回後期卒業証書授与式を行い、卒業生67人がそれぞれの目標に向けて一歩を踏み出した。[br][br] 同校は2002年に開校。全日制の高校などに通うことが難しい事情を抱えた生徒や社会人を受け入れ、これまでに825人の卒業生を送り出している。[br][br] 生徒は保護者や教員が見守る中、同校の加藤雄彦校長から卒業証書を受け取った。加藤校長は式辞で、「地域や社会、家族のために、幸せな人生を送ってほしい」として巣立つ生徒を激励した。[br][br] 卒業生代表答辞で自身の夢を語った沢尻采嬉(あやき)さん(18)は、取材に「いろいろ心配を掛けた両親に、ありがとうと伝えたい」と話した。加藤雄彦校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生