マンガ郷いわて特別賞に里中さん 「かたづの!」で岩手の魅力発信

岩手県は5日、漫画制作を通じて県内の魅力発信などに貢献した人を表彰する第5回「マンガ郷いわて特別賞」に、漫画「かたづの!」(中島京子さん原作)を描いた、漫画家で大阪芸術大教授の里中満智子さんを選んだと発表した。 里中さんは作品の中で、八戸か.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 岩手県は5日、漫画制作を通じて県内の魅力発信などに貢献した人を表彰する第5回「マンガ郷いわて特別賞」に、漫画「かたづの!」(中島京子さん原作)を描いた、漫画家で大阪芸術大教授の里中満智子さんを選んだと発表した。[br][br] 里中さんは作品の中で、八戸から遠野へ移った江戸時代初期の女領主・清心尼(せいしんに)の生涯を描き、漫画を通じて岩手の魅力を広く発信。加えて、東日本大震災の発生直後から岩手の復興支援活動に積極的に参加したことも評価された。[br][br] 同日の定例会見で里中さんの受賞を発表した達増拓也知事は「八戸も含め、岩手の自然や風土、歴史などが描かれている。ファンタジー要素がたくさんある一方、大河ドラマのような本格的な歴史物語でもあり、非常に素晴らしい作品だ」と話した。[br][br] 表彰式は13日、アートホテル盛岡で開催。里中さんはリモートで出演予定。