23年スケート国体、青森県に開催要請/日本スポ協

三村申吾知事(右)に開催要請書を手渡した日本スポーツ協会の泉正文副会長=25日、青森県庁
三村申吾知事(右)に開催要請書を手渡した日本スポーツ協会の泉正文副会長=25日、青森県庁
日本スポーツ協会は25日、青森県に対し、2023年の国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会の県内開催を正式に要請した。県は今後、会場候補地の八戸市と南部町、競技団体の意向を確認した上で結論を出す。 日本スポ協の泉正文副会長と同国.....
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 日本スポーツ協会は25日、青森県に対し、2023年の国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会の県内開催を正式に要請した。県は今後、会場候補地の八戸市と南部町、競技団体の意向を確認した上で結論を出す。[br][br] 日本スポ協の泉正文副会長と同国体推進部の菊地秀行部長、スポーツ庁競技スポーツ課の成瀬幸宏課長補佐が県庁を訪問。三村申吾知事、県スポーツ協会の佐々木郁夫会長、県教委の和嶋延寿教育長に、それぞれ開催要請書を手渡した。[br][br] 要請書を受け取った三村知事は「大会の受け入れが可能かどうか検討し、できるだけ早い時期に正式に返事をしたい」と返答。泉副会長は取材に「結論を心待ちにしている」と述べた。[br][br] 八戸市では20年に冬季大会「氷都新時代! 八戸国体」が行われており、23年の開催が決まれば3年ぶり14度目。26年の県内開催が内定しており、7年間で3度の冬季大会を行うこととなる。[br][br] 泉副会長は「国体を行うためには4、5カ所のリンクが必要。良いリンクがあること、大会運営のノウハウがあることが青森県に開催をお願いする大きな理由だ」と説明した。[br][br] 日本スポ協は既に八戸市に開催を打診している。小林眞市長は「国体はスポーツの振興だけでなく、地域経済への効果もある。県や競技団体などと開催に向けて協議を進める」とのコメントを出した。[br][br] 南部町の工藤祐直町長は取材に「開催の打診はまだない。今後、打診があれば前向きに検討していきたい」と話した。三村申吾知事(右)に開催要請書を手渡した日本スポーツ協会の泉正文副会長=25日、青森県庁