市民の申請書類、はんこレス100% むつ市、本年度内に達成へ

行政手続きの簡略化に向け、むつ市が取り組む「はんこレス化」で、市民の申請書類に関し、市が本年度内に100%達成する見込みであることが24日、分かった。 同日開会の市議会定例会に、市固定資産評価審査委員会など3条例について、押印の規定を廃止す.....
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 行政手続きの簡略化に向け、むつ市が取り組む「はんこレス化」で、市民の申請書類に関し、市が本年度内に100%達成する見込みであることが24日、分かった。[br][br] 同日開会の市議会定例会に、市固定資産評価審査委員会など3条例について、押印の規定を廃止する議案を提案。3月19日の定例会最終日には、議員発議で市民の請願に関して押印を廃止する議案が提案される予定で、それぞれ可決されれば、国や青森県に押印を求められている書類を除き、市民の申請書類計1117種類ではんこレス化を達成する。[br][br] 市は国の方針に呼応する形で、行政手続きの簡略化に向け、昨年10月からはんこレス化の検討に着手。市営住宅入居や、幼稚園・保育園入園の申込書類などで順次押印を廃止してきた。[br][br] 市の内部書類については1月29日現在、達成率48・4%(312種類中151種類)となっている。