青森県立高入試、県南地方は八戸工建築科の1・43倍が最高

青森県教委は22日、2021年度県立高校入試の出願状況を発表した。全日制の出願者数は7285人で、募集人員7319人を下回った。出願倍率は1・00倍(前年度比0・02ポイント減)で、現在と同じ入試制度になった15年度以来、過去最低となった。.....
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 青森県教委は22日、2021年度県立高校入試の出願状況を発表した。全日制の出願者数は7285人で、募集人員7319人を下回った。出願倍率は1・00倍(前年度比0・02ポイント減)で、現在と同じ入試制度になった15年度以来、過去最低となった。[br][br] 全日制は43校94学科で入試を実施する。最も出願倍率が高かったのは、弘前工業情報技術科の1・54倍。県南地方では、八戸工業建築科1・43倍、同電子科1・40倍、同機械科1・34倍などが高かった。[br][br] 出願者数が募集人員に達しなかったのは33校52学科だった。県南地方で出願倍率が低かったのは、野辺地普通科0・46倍、八戸水産水産食品科0・51倍、六ケ所普通科0・53倍、大間普通科0・57倍など。[br][br] 定時制は6校12学科(部)で実施する。募集人員480人に対する出願者数は291人で、出願倍率は0・61倍だった。[br][br] 特別支援学校高等部は、募集人員300人に対して221人が出願。出願倍率は0・74倍だった。[br][br] 試験は3月5日に各校で行われる。新型コロナウイルス対策として、八戸西など計8校で、時間を短縮するなど面接の方法を変更する。病気などやむを得ない理由で受験できなかった生徒が対象の追検査は10日。合格発表は12日。[br][br] 合格者数が募集人員に達しなかった学科(部)で行う再募集については、12日に募集人員を発表。試験は17日、合格発表は19日。[br][br] 出願状況は県教委のホームページで公開している。