2施設に車いす寄贈 アルミ缶回収益で購入/十和田・高清水小

車いすを寄贈した澤田凛さん(左)と水尻あかりさん(中央)ら
車いすを寄贈した澤田凛さん(左)と水尻あかりさん(中央)ら
十和田市立高清水小(小笠原小百合校長)は9日、同校のPTAと児童がアルミ缶の回収で得たお金で購入した車いすを、同市高清水地区の2高齢者施設に1台ずつ贈った。 同校では毎年、アルミ缶の回収活動を進めており、今回は約6年がかりで車いす2台を購入.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 十和田市立高清水小(小笠原小百合校長)は9日、同校のPTAと児童がアルミ缶の回収で得たお金で購入した車いすを、同市高清水地区の2高齢者施設に1台ずつ贈った。[br][br] 同校では毎年、アルミ缶の回収活動を進めており、今回は約6年がかりで車いす2台を購入。寄贈はグループホーム「たかしずの森」が4台目、特別養護老人ホーム「八甲荘」が3台目となる。[br][br] 児童会長の6年澤田凛さん(12)と5年水尻あかりさん(11)、小笠原校長らが両施設を訪問。施設の代表者らに実物を贈呈した。[br][br] 施設の代表者らは「以前頂いた車いすは今も利用でき、大変助かっている」「学校と地域の温かみが詰まっていて本当にありがたい」と感謝の言葉を述べた。[br][br] 取材に対し、澤田さんは「(車いすを)大事に使ってもらい、困っている人のために役立ててほしい」と話した。車いすを寄贈した澤田凛さん(左)と水尻あかりさん(中央)ら