「八戸子どもの本の会」代表山田さんが全国表彰 読み聞かせ活動を長年継続

表彰を受けた「八戸子どもの本の会」代表の山田剛也さん(中央)
表彰を受けた「八戸子どもの本の会」代表の山田剛也さん(中央)
八戸市立図書館で長年、絵本や紙芝居の読み聞かせを続けている、「八戸子どもの本の会」代表の山田剛也(よしなり)さん(81)が、文部科学省の図書館法施行70周年記念図書館関係者表彰に選ばれた。8日、同館で伝達式が行われ、山田さんは「今後も子ども.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市立図書館で長年、絵本や紙芝居の読み聞かせを続けている、「八戸子どもの本の会」代表の山田剛也(よしなり)さん(81)が、文部科学省の図書館法施行70周年記念図書館関係者表彰に選ばれた。8日、同館で伝達式が行われ、山田さんは「今後も子どもたちと一緒に本に親しみたい」と笑顔を見せた。[br][br] 同会は、絵本の読み聞かせなどで子どもが楽しめる場をつくろうと、1977年に山田さんが設立。同館が現在地に移転した84年以降、同館で週1回程度、読み聞かせを行っている。[br][br] 表彰は10年ごとに、地域などで多年にわたる図書館活動推進の功労者をたたえるもの。今回は全国で76人が選ばれ、そのうち、青森県内では山田さんのみが選出された。[br][br] 伝達式で、県教委生涯学習課の葛西浩一課長から表彰状を受け取った山田さんは、「長く続けられたのは、会員や図書館職員のおかげ」と謝意を示し、「これからも大好きな子どもと楽しんでいきたい」と話した。表彰を受けた「八戸子どもの本の会」代表の山田剛也さん(中央)