青森県内私立高入試、全17校で8295人受験

体育館で入試に臨む受験生=10日午前9時10分ごろ、八戸工大二高
体育館で入試に臨む受験生=10日午前9時10分ごろ、八戸工大二高
青森県内の私立高校全17校で10日、一斉に一般入試が行われた。受験生8295人が、新型コロナウイルス対策に配慮しながら合格を目指して試験に臨んだ。 県総務学事課によると、本年度の全日制17校の募集人員は3825人で、志願者数は8342人(前.....
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 青森県内の私立高校全17校で10日、一斉に一般入試が行われた。受験生8295人が、新型コロナウイルス対策に配慮しながら合格を目指して試験に臨んだ。[br][br] 県総務学事課によると、本年度の全日制17校の募集人員は3825人で、志願者数は8342人(前年度比628人減)。平均倍率は2・18倍(0・17ポイント減)で、過去10年で最低。[br][br] 募集人員240人に対して837人が受験した八戸工大二高でも、新型コロナウイルス対策を講じて受験生を迎え入れた。入試前日には校内の消毒を実施。当日も、混雑回避のために校内への入り口を複数設け、各所に消毒液や空気清浄機を設置した。[br][br] 受験生同士の間隔を確保するため、体育館も試験室として使用。受験生はマスクを着用し、自身の体調を記入した健康チェックシートを提出した上で、1科目の国語から集中して問題を解いていた。[br][br] 同課によると、県内では柴田高、弘前東高で各1人がインフルエンザなどで欠席しており、後日、別日程で受験する予定。[br][br] 合格発表は18日。体育館で入試に臨む受験生=10日午前9時10分ごろ、八戸工大二高