【スキーインターハイ】濃霧の中「自分らしいジャンプできた」/桑田(五農)

男子ジャンプで青森県勢唯一の出場だった桑田匠(五農)は7位。昨年の10位から三つ順位を上げたが、前評判では表彰台圏内を有力視されていただけに、「悔しすぎる結果。長野や北海道のライバルはやはり強かった」と肩を落とした。 濃霧が会場全体を包む中.....
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 男子ジャンプで青森県勢唯一の出場だった桑田匠(五農)は7位。昨年の10位から三つ順位を上げたが、前評判では表彰台圏内を有力視されていただけに、「悔しすぎる結果。長野や北海道のライバルはやはり強かった」と肩を落とした。[br][br] 濃霧が会場全体を包む中で始まったレース。「霧は視野が狭くなるが、自分の世界に入れるので不安はなかった」。強い重力がかかる急勾配な部分もあるコースにも「公式練習で掴んだ感覚で対応できた」。本番では1、2回目共に73メートル超えをマーク。「自分らしいジャンプができた」[br][br] 例年は秋田県鹿角市内のスキー場に通って練習するが「今季は新型コロナウイルスの影響で十分に通うことができなかった」。今大会で得点が伸びなかったことについて、「練習不足でうまく調子を合わせられなかった」と話し、今季の残る大会での巻き返しを誓った。