一年間の無病息災願う 八幡宮で節分祭/おいらせ

節分祭で豆袋を受け取る地域住民
節分祭で豆袋を受け取る地域住民
おいらせ町上明堂の八幡宮(田中靖士宮司)で3日、節分祭が開かれた。総代や町内の有志らが境内で地域住民に豆の入った袋を配り、一年間の無病息災などを願った。 節分祭は福を呼び、災いを退ける目的で、八幡宮が毎年実施。この日は、落花生と5円玉5枚が.....
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 おいらせ町上明堂の八幡宮(田中靖士宮司)で3日、節分祭が開かれた。総代や町内の有志らが境内で地域住民に豆の入った袋を配り、一年間の無病息災などを願った。[br][br] 節分祭は福を呼び、災いを退ける目的で、八幡宮が毎年実施。この日は、落花生と5円玉5枚が入った豆袋800袋を用意。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年のように拝殿から豆はまかず、並んだ地域住民に直接配布した。[br][br] 神事が行われた後、拝殿前には地域住民が並び、年男や年女、町の有志から豆の入った袋を受け取っていた。[br][br] 年女として豆を配布した、八戸市の村松環さん(48)は「町内の皆さんが安心して穏やかに過ごせるように―と豆を渡した」と願いを込めた。 田中宮司は「早くコロナが終息してたくさんの人が心配なく暮らせるようになれば。来年は盛大に豆まきをしたい」と話した。[br][br] 同日は、神棚に供えたお札や正月飾りなどを集めて焼納祭も行った。節分祭で豆袋を受け取る地域住民