「アートセンターめいぷる」(南部町)、地元幼稚園に手作りフォトフレーム寄贈 

園児にフォトフレームを渡す工藤隆子会長(右)と西塚友子副会長(左)
園児にフォトフレームを渡す工藤隆子会長(右)と西塚友子副会長(左)
南部町でドライフラワーや押し花の魅力を発信している市民団体「アートセンターめいぷる」(工藤隆子会長)は1日、同町の認定こども園あかね幼稚園に対して、手作りフォトフレーム約30個を寄贈した。同団体は毎年、町内のこども園に卒園児用のフォトフレー.....
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 南部町でドライフラワーや押し花の魅力を発信している市民団体「アートセンターめいぷる」(工藤隆子会長)は1日、同町の認定こども園あかね幼稚園に対して、手作りフォトフレーム約30個を寄贈した。同団体は毎年、町内のこども園に卒園児用のフォトフレームを贈ってきたが、3月末で解散するため、工藤会長は「最後に園児と交流する機会を持ててよかった」と感慨深げに話した。  同団体は、旧名川町と同町社協が主催したドライフラワー教室を前身として1994年、受講生らによって結成された。名川ドライフラワーセンターを拠点に創作の楽しさを広めてきたが、会員数の減少や新型コロナウイルスの影響などから解散を決めた。  今回のフォトフレームは、レースフラワーやアジサイなどの押し花をちりばめた手作り品。あかね幼稚園では例年、集合写真をはめて卒園児にプレゼントしており、卒園式では同団体が作った花束を園児が保護者に贈る。  同日は工藤会長と西塚友子副会長が園を訪れ、年長児にフォトフレームを手渡した。堀内颯眞ちゃん(6)は「上手に作ってあってすごい。自分でも作ってみたい」、山本夏芽ちゃん(6)は「お花がいっぱいできれい」と笑顔を見せた。  名川ドライフラワーセンターでは3月15日まで押し花などを販売しており、現在は割引中。問い合わせは同センター=電話0178(75)1841=へ。園児にフォトフレームを渡す工藤隆子会長(右)と西塚友子副会長(左)