【新型コロナ】八戸の感染者はスポーツ施設関連 県内2人感染 

青森県は5日、八戸市と弘前の2保健所管内で2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した八戸市内の民間会員制施設では、新たに1人の感染が判明し、一連の感染者は計10人となった。県内の感染者は累計738人.....
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 青森県は5日、八戸市と弘前の2保健所管内で2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した八戸市内の民間会員制施設では、新たに1人の感染が判明し、一連の感染者は計10人となった。県内の感染者は累計738人となった。[br][br] 八戸市の50代女性は民間会員制施設の利用者または職員。同日までに100人以上の検査を終え、計9人の感染が判明した。さらに数十人の検査を予定している。本紙の取材によると、施設はスポーツ施設。[br][br] 弘前では40代男性が感染。同管内で陽性を確認している50代女性の職場関係者で、検査対象は職場関係者など十数人。[br][br] 県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は「年末年始以降、県外関連の感染者や感染経路不明者が減少傾向にある」と指摘。2月末までは現在の状況が続く可能性があると推測するとともに、「3月は転勤や学生の移動が増える可能性があり注意が必要」との認識を示した。