農水省に大雪被災農業者の支援申し入れ/立民農水部会

宮内秀樹副大臣に申し入れ文書を渡す田名部匡代部会長(右から2人目)=5日、農林水産省
宮内秀樹副大臣に申し入れ文書を渡す田名部匡代部会長(右から2人目)=5日、農林水産省
立憲民主党農林水産部会(田名部匡代部会長)は5日、農林水産省に宮内秀樹副大臣を訪ね、昨年12月からの東北、北陸地方などでの大雪を受け、被災した農業者に対してきめ細かい経営支援を講じるよう申し入れた。 各地で農業用ハウスの倒壊や果樹の枝折れな.....
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 立憲民主党農林水産部会(田名部匡代部会長)は5日、農林水産省に宮内秀樹副大臣を訪ね、昨年12月からの東北、北陸地方などでの大雪を受け、被災した農業者に対してきめ細かい経営支援を講じるよう申し入れた。[br][br] 各地で農業用ハウスの倒壊や果樹の枝折れなどが相次ぎ、27道府県の被害額は計約91億円に上る。提出した文書では、今後のさらなる被害拡大や、新型コロナウイルス感染が広がる中で春の農作業に遅れが生じることへの懸念も盛り込んだ。[br][br] 宮内副大臣は「災害には与野党関係ない」と応じ、対策に万全を期すと強調。田名部氏は面会後、現状の農水省による対応を「早い対応で内容も拡充されたことは評価したい」とし、引き続き被害把握に努めるよう求めた。宮内秀樹副大臣に申し入れ文書を渡す田名部匡代部会長(右から2人目)=5日、農林水産省