西目屋村官製談合 前村長を3度目の起訴

西目屋村が発注したパソコン購入の指名競争入札を巡る官製談合事件で、青森地検は4日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で前村長の無職関和典容疑者(53)=同罪で起訴、勾留中=を追起訴、公契約関係競売入札妨害の罪で青森市のソフトウエ.....
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 西目屋村が発注したパソコン購入の指名競争入札を巡る官製談合事件で、青森地検は4日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で前村長の無職関和典容疑者(53)=同罪で起訴、勾留中=を追起訴、公契約関係競売入札妨害の罪で青森市のソフトウエア販売会社「よつば」代表の土岐恒純容疑者(53)を起訴した。関被告の起訴は3回目。[br][br] 起訴内容によると、関被告は土岐被告と共謀し、西目屋村小で使う教職員用パソコンの指名競争入札で、2019年10月上旬から同10日ごろまでの間、土岐被告に提示させた2社を選定。2社によつばの入札金額を上回る金額が記された入札書を提出させ、よつばに落札させたとしている。[br][br] 土岐被告は関被告に2社を指名させ、よつばに落札させたとしている。 関被告は既に、村給食センターに設置する調理機器の賃貸借契約と村発注の除雪用重機購入の指名競争入札で特定の業者が契約、落札できるよう便宜を図ったとして逮捕、起訴されている。[br][br] 関被告の初公判は2月19日に青森地裁で行われる。