青森の魅力、アートで感じて 県がファンミーティング/八戸 

南部裂織の作り方をレクチャーする小林ベイカー央子さん(中央奥)
南部裂織の作り方をレクチャーする小林ベイカー央子さん(中央奥)
青森県は1月30日、県民に青森の価値や魅力を再発見してもらおうと、八戸市本徒士町の更上閣で「YES!AOMORIファンミーティング」を開いた。市内外の参加者20人が、トークセッションや「南部裂織」の制作体験を通じ、青森の新たな可能性について.....
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 青森県は1月30日、県民に青森の価値や魅力を再発見してもらおうと、八戸市本徒士町の更上閣で「YES!AOMORIファンミーティング」を開いた。市内外の参加者20人が、トークセッションや「南部裂織」の制作体験を通じ、青森の新たな可能性について理解を深めた。[br][br] 若者の県内定着を促すため、青森の過去と現在の違いや、価値や魅力を発信する「県民みんなが考える『いいよね青森』推進事業」の一環。今回は若者の保護者世代向けに企画された。[br][br] 「『変わってきた青森』をアートで発信」をテーマに、十和田市出身でフリーキャスターの小林ベイカー央子さんと、文具、書籍の販売などを手掛ける八戸市の「金入」社長・金入健雄さんがゲストスピーカーとして対談。若い世代からも人気を集めている南部裂織をはじめとした、青森のアートのこれからについて語り合った。[br][br] その後、段ボールの機で織る南部裂織の制作体験を実施。参加者それぞれが思い思いに古い布を裂き、さまざまな色合いで紡いだ作品を作り上げた。[br][br] 参加した青森市の堤静子さんは「南部裂織が大好きなので参加した。こんなに作業に没頭したのは久々で、とても楽しかった」と笑顔を見せた。[br][br] ファンミーティングは6日、弘前れんが倉庫美術館でも行われる。南部裂織の作り方をレクチャーする小林ベイカー央子さん(中央奥)