三農高生、きみがらミニ草履作りに挑戦/十和田

組合員に教わりながら、きみがらミニ草履作りに挑戦する生徒
組合員に教わりながら、きみがらミニ草履作りに挑戦する生徒
青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)で26日、きみがらミニ草履の製作講習会が行われた。十和田きみがらスリッパ生産組合(宮本桂子組合長)の組合員を講師に招き、植物科学科の1年生35人がデントコーンの皮を使った伝統の技術を学んだ。 同科では、地域.....
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 青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)で26日、きみがらミニ草履の製作講習会が行われた。十和田きみがらスリッパ生産組合(宮本桂子組合長)の組合員を講師に招き、植物科学科の1年生35人がデントコーンの皮を使った伝統の技術を学んだ。[br][br] 同科では、地域の伝統を守ろうと、8年前から同組合と連携し、デントコーンの栽培や研究活動に取り組んでいる。[br][br] 講習会では、1年生が長さ約10センチのミニ草履に挑戦した。技術指導には組合員のほか、同科の2年生もサポート役として参加。1年生は、作業に適した皮の選別や編み方などを教わりながら、ミニ草履を編み上げた。[br][br] 同科1年の砂渡瑠那さん(15)は「最初は難しかったが、無心になってやれた。1年間の成果をミニ草履として形にできて良かった」と話した。組合員に教わりながら、きみがらミニ草履作りに挑戦する生徒