【新型コロナ】青森県で感染者2人死亡 県内新規感染は八戸市、三戸管内で計4人

青森県は28日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた70代と80代以上の2人が死亡したと発表した。性別や居住地は遺族の意向で非公表。いずれも死因は新型コロナで、70代は重症、80代以上は中等症だった。新規の感染者は八戸市と三戸地方保健所.....
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 青森県は28日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた70代と80代以上の2人が死亡したと発表した。性別や居住地は遺族の意向で非公表。いずれも死因は新型コロナで、70代は重症、80代以上は中等症だった。新規の感染者は八戸市と三戸地方保健所管内の各2人。県内の累計は死者13人、感染者699人となった。[br][br] 新たに感染したのは、三戸地方は同居する70代女性と80代以上の男性。[br][br] 70代女性はクラスター(感染者集団)が発生した同管内の入居型介護施設の利用者または職員で、健康観察中にせきなどを発症し、2度目のPCR検査で陽性が判明した。[br][br] 男性も女性の発症に伴い、検査を行った結果、感染が確認された。健康観察中だったため接触者は確認されていない。クラスターの一連の感染者は計8人となった。[br][br] 八戸市では50代女性と10代(性別非公表)の感染を確認した。[br][br] 市によると、50代女性は24日に頭痛などの症状があり、27日までにPCR検査を受けた結果、陽性が判明。県外への移動歴はなく、感染経路は不明という。[br][br] 10代は26日に発熱などがあり、市内の医療機関を受診。28日に検査した結果、感染が判明した。市は、「10代のため行動歴は非公表」としつつ、「感染経路は推定できている」と説明している。