息の合った踊り披露 「伝統文化親子教室」発表会/八戸

かわいらしい踊りで会場を和ませる子どもたち
かわいらしい踊りで会場を和ませる子どもたち
八戸市の日本舞踊教室「花柳流葉昌栄会」(花柳葉昌栄会主)は24日、同市の「はっち」で文化庁事業「伝統文化親子教室」の発表会を開いた。日本舞踊を学んだ園児や小学生とその家族22人が、磨き上げた踊りを堂々と披露した。 同事業は、次世代を担う子ど.....
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 八戸市の日本舞踊教室「花柳流葉昌栄会」(花柳葉昌栄会主)は24日、同市の「はっち」で文化庁事業「伝統文化親子教室」の発表会を開いた。日本舞踊を学んだ園児や小学生とその家族22人が、磨き上げた踊りを堂々と披露した。[br][br] 同事業は、次世代を担う子どもたちに日本の伝統文化を体験する機会を提供しようと、同庁が各団体に委託する形で実施。同会は2017年から事業に参加して指導を担当している。今年は7月から月2回、稽古を行い本番を迎えた。[br][br] 舞台では、長唄や童謡に合わせた舞踊を届けた。最後の子どもたち全員による演目「まりと殿様」では、一人一人が所作にこだわり、息の合った踊りを見せた。[br][br] 4回目の参加となった市立根城小4年斉藤結湊(ゆら)さん(10)は「マスクをしながらのお稽古は慣れない部分もあったが、今日舞台に立ってお客さんの喜ぶ顔が見られてうれしかった」と充実感をにじませた。初めて日本舞踊に挑戦した市立城北小4年長野妃菜さん(10)は「着物を着て踊るのは難しくて緊張したけど、楽しかった」と振り返った。かわいらしい踊りで会場を和ませる子どもたち