SDGsへの理解深める 八学大主催のフォーラム開幕

SDGsについて説明する玉樹真一郎特任教授=27日、八戸市の「はっち」
SDGsについて説明する玉樹真一郎特任教授=27日、八戸市の「はっち」
八戸学院大地域経営学部主催の「八戸SDGs(持続可能な開発目標)フォーラム」が27日、同市の「はっち」で始まった。初日は同学部の玉樹真一郎特任教授の講演などが行われ、訪れた市民らがSDGsの取り組みに理解を深めた。 同学部では2022年から.....
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 八戸学院大地域経営学部主催の「八戸SDGs(持続可能な開発目標)フォーラム」が27日、同市の「はっち」で始まった。初日は同学部の玉樹真一郎特任教授の講演などが行われ、訪れた市民らがSDGsの取り組みに理解を深めた。[br][br] 同学部では2022年からSDGsの考え方を教育目標に取り入れる方針で、同フォーラムはその一環として企画された。2月3日までの期間中にトークイベントやパネル展を開催し、市民と一緒に八戸が持続可能な都市になるための課題を考える。[br][br] 玉樹特任教授は「地域社会で持続的に働き暮らすために考えたいこと」と題して講演した。海の豊かさを守るなどSDGsで掲げる17の目標について、「八戸の砂浜の砂はどこから来たのか」など身近な問題への置き換えによって分かりやすくなることを説明。「感動した体験から行動を起こすことが第一歩となる」と取り組みを始めるヒントを紹介した。[br][br] トークイベントは30日午前10時~午後5時にも予定しており、デーリー東北新聞社報道部の今井崇雄部長らが事例発表を行う。パネル展は3日までで、同学部や市内の高校生の研究活動などを紹介している。いずれも入場無料。SDGsについて説明する玉樹真一郎特任教授=27日、八戸市の「はっち」