短角牛マスコットキャラ「タン君」を3次元化 久慈工業高生が人形制作

久慈工業高生が制作した「タン君」の人形
久慈工業高生が制作した「タン君」の人形
岩手県立久慈工業高(日當仁己校長)の生徒が、3Dプリンターを使って久慈市の山形村短角牛のマスコットキャラクター「タン君」の人形約10体を制作し、19日、同市に寄贈した。市は観光PRや消費拡大に役立てる方針。 市の依頼を受け、電子機械科3年の.....
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 岩手県立久慈工業高(日當仁己校長)の生徒が、3Dプリンターを使って久慈市の山形村短角牛のマスコットキャラクター「タン君」の人形約10体を制作し、19日、同市に寄贈した。市は観光PRや消費拡大に役立てる方針。[br][br] 市の依頼を受け、電子機械科3年の5人が地域貢献を兼ねた課題研究の一環として制作した。イラストを基に、3DCAD(コンピューター利用設計システム)を駆使してキャラクターを3次元化。3Dプリンターで成形した。[br][br] 同日は生徒5人が市役所を訪問し、遠藤譲一市長に作品を手渡した。2次元画像の曲面を立体的に再現するのが難しかったといい、菱事(ひしこと)誠司さんは「先生に教わったり、ユーチューブで調べたりしながら作業した。これから久慈市を盛り上げるのに役立ててほしい」と語った。久慈工業高生が制作した「タン君」の人形