【ヴァンラーレ新体制始動】Ｊ２昇格圏内目指し一丸

2021年1月21日 7:30

新シーズンへ闘志を燃やすヴァンラーレ八戸の新加入選手と葛野昌宏監督（後列右から４人目）＝八戸市プライフーズスタジアム

サッカーＪ３のヴァンラーレ八戸は２０日、八戸市のプライフーズスタジアムで新加入選手と２０２１年シーズンのスローガンの発表会見を行った。新加入選手は大学卒を中心とした若手１５人で、今季も昨季同様にＪ２昇格圏内（２位以内）を目標に掲げる。スロー.....

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　サッカーＪ３のヴァンラーレ八戸は２０日、八戸市のプライフーズスタジアムで新加入選手と２０２１年シーズンのスローガンの発表会見を行った。新加入選手は大学卒を中心とした若手１５人で、今季も昨季同様にＪ２昇格圏内（２位以内）を目標に掲げる。スローガンは「全緑２０２１　ＦＵＬＬ　ＢＬＡＳＴ」。葛野昌宏新監督は「一戦一戦に集中し、勝つことを前提に戦っていきたい」と意気込みを示した。[br][br]　昨年１月の２０２０年シーズン始動日時点では、新加入選手が８人だったことを踏まえると、今季は例年に比べ、大幅なメンバー変更が行われている。[br][br]　発表会見には新加入１５人中１２人と葛野監督が出席。葛野監督は「チームは大きく生まれ変わることになるが、新加入選手たちに八戸らしい“泥臭い”サッカーを落とし込んでいきたい。一人一人がチームの中心になるつもりで練習に取り組んでほしい」と期待を寄せた。[br][br]　引き続き、新加入選手が一人ずつ抱負を披露。このうち、Ｊ３いわてグルージャ盛岡から移籍したＤＦ原山海里（２３）＝青森山田高出＝は「青森の地で高校時代と同じ緑のユニホームでプレーできることがうれしい。持ち味の走力を生かしてチームに貢献する」と力を込めていた。[br][br]　このほか、チームは昨季限りで退団したＭＦ國領一平の移籍先が日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のＭＩＯびわこ滋賀に決まったことも発表した。新シーズンへ闘志を燃やすヴァンラーレ八戸の新加入選手と葛野昌宏監督（後列右から４人目）＝八戸市プライフーズスタジアム