イチゴ頬張り「おいしい」 観光イチゴ園・ベリーズ司園(南部町)開園

赤く色づいたイチゴを味わう園児
赤く色づいたイチゴを味わう園児
南部町法光寺のベリーズ司園(工藤司園主)で20日、「北国のイチゴ狩り」オープニングセレモニーが開かれた。町内のこども園から園児が招かれ、ビニールハウスで育った甘い果実を思う存分味わった。 町内唯一の観光イチゴ園である同園では、約10アールの.....
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 南部町法光寺のベリーズ司園(工藤司園主)で20日、「北国のイチゴ狩り」オープニングセレモニーが開かれた。町内のこども園から園児が招かれ、ビニールハウスで育った甘い果実を思う存分味わった。[br][br] 町内唯一の観光イチゴ園である同園では、約10アールのハウスで「とちおとめ」と「紅ほっぺ」を栽培。毎年1月から6月下旬ごろまでイチゴ狩りが楽しめる。[br][br] セレモニーは同町の達者村農業観光振興会(川守田義雄会長)が主催し、なんぶこども園の年中、年長児33人を招待した。子どもたちは赤く色づいた実を見つけると、ハサミを使って丁寧に実を摘み取り、口いっぱいに頰張っていた。[br][br] 年中の石井昌伸ちゃん(5)は「イチゴを取るのが楽しいし、実がとてもおいしい」と笑顔を見せた。[br][br] 工藤園主は生育状況について「最近の冷え込みで実の数は若干少ないが、甘さは十分」と説明。「来場者が密集しないよう調整するなど、新型コロナウイルスの感染予防を図っているので、多くの人に食べてもらいたい」と話した。[br][br] イチゴ狩りは40分食べ放題。料金は中学生以上1700円、小学生1200円、3歳以上700円、3歳未満は無料で、持ち帰りは別料金。利用の際は2日前までの予約が必要。予約、問い合わせは同園=電話080(5226)7468=へ。赤く色づいたイチゴを味わう園児