むつ市が5年ぶり豪雪対策本部設置 除雪費は1・5億追加

むつ市は豪雪対策本部を5年ぶりに設置し、12日、市役所で初会合を開いた。本部長の宮下宗一郎市長は、市民生活に影響がないよう青森県と連携しながら除排雪を実施することや、パトロール態勢の強化などを部局長らに指示した。 同本部は市などの部局長24.....
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 むつ市は豪雪対策本部を5年ぶりに設置し、12日、市役所で初会合を開いた。本部長の宮下宗一郎市長は、市民生活に影響がないよう青森県と連携しながら除排雪を実施することや、パトロール態勢の強化などを部局長らに指示した。[br][br] 同本部は市などの部局長24人で構成。会合では▽新たな排雪場所確保の検討▽市民からの相談態勢強化▽プッシュ型の広報強化―なども決めた。[br][br] また、同日付で除排雪費1億5千万円を追加する一般会計補正予算を専決処分した。除排雪費は当初確保していた2億5千万円を使い切ったため、財政調整基金を取り崩して充てる。基金残高は5億9862万円。補正に伴い、一般会計予算総額は450億8376万円となった。[br][br] 市防災政策課によると、同日午前8時現在の市内各地区の積雪は川内97センチ、脇野沢86センチ、むつ65センチ、大畑56センチで、この時期としては例年より多いという。