うし年は岩手の年!「いわてモーモープロジェクト」始動

「いわてモー!モー!プロジェクト」のロゴマーク
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岩手県は丑(うし)年の2021年、牛で地元を盛り上げる「いわてモー!モー!プロジェクト2021」を展開する。キャッチコピーは「うし年は岩手の年! 岩手から、みんなを元気に!」。県内に数多くある牛にまつわる資源や文化を広く情報発信し、各種事業.....
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 岩手県は丑(うし)年の2021年、牛で地元を盛り上げる「いわてモー!モー!プロジェクト2021」を展開する。キャッチコピーは「うし年は岩手の年! 岩手から、みんなを元気に!」。県内に数多くある牛にまつわる資源や文化を広く情報発信し、各種事業を総合的に実施して、地域振興につなげていく考えだ。[br][br] 詩人高村光太郎は詩「岩手の人」で「岩手の人沈深(ちんしん)牛の如し」とし、牛の粘り強さや誠実さ、前進の象徴が努力型の県民の気質に通ずるとした。[br][br] 岩手は全国有数の畜産県であるほか、南部牛追い歌や小岩井農場など牛にまつわる地域資源にも恵まれていることから、前回の丑年だった09年以来、12年ぶりにプロジェクトを実施することにした。[br][br] プロジェクトは▽産地支援▽消費拡大▽体験・交流▽ブランド強化―の四つが柱。県産牛や乳製品のPRイベント開催や牛の関連施設を巡る旅行商品の提案、海外輸出に向けた情報発信などを進める予定だ。[br][br] 達増拓也知事は7日の定例会見で、「プロジェクトを通じ、岩手からみんなを元気にしたい。県が中心となり、関係団体や民間企業とも連携して進めていく」と話した。「いわてモー!モー!プロジェクト」のロゴマーク