青森・岩手県境の国道45号 交通量は前年比11%減

東北地方整備局は7日、年末年始(昨年12月26日~1月3日)の9日間で実施した東北管内の国道交通量調査結果を発表した。青森、岩手両県境の洋野町を通る国道45号は前年同期比11%減だった。 新型コロナウイルスの影響による交通量の変化を調べるの.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 東北地方整備局は7日、年末年始(昨年12月26日~1月3日)の9日間で実施した東北管内の国道交通量調査結果を発表した。青森、岩手両県境の洋野町を通る国道45号は前年同期比11%減だった。[br][br] 新型コロナウイルスの影響による交通量の変化を調べるのが目的。昨年4月から県境10カ所と都市部5カ所で実施している。[br][br] その結果、年末年始は管内の県境計10カ所の交通量が20%減、青森市など都市部5カ所は16%減で、全15カ所の調査地点で前年同期を下回った。[br][br] 青森、秋田両県境の大館市を通る国道7号は30%減。日本海側の大雪が大きく影響したとみられる。都市部では、青森市を通る国道7号で23%減、盛岡市を通る国道4号で11%減った。[br][br] 交通量が全体的に落ち込み、同整備局の担当者は「感染防止による外出控えに加え、大雪で移動が難しくなったことが大きいのでは」と分析した。