【新型コロナ】青森県で10人感染 三沢市の飲食店関連は1人

青森県は4日、上十三、三戸地方、弘前、青森市の4保健所管内で10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。従業員計5人が感染した三沢市の飲食店2店舗に関しては、従業員の同居人である三戸地方管内に住む50代男性の感染が新たに判明し、関連.....
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 青森県は4日、上十三、三戸地方、弘前、青森市の4保健所管内で10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。従業員計5人が感染した三沢市の飲食店2店舗に関しては、従業員の同居人である三戸地方管内に住む50代男性の感染が新たに判明し、関連の感染者は計7人となった。県内の感染者は累計516人。[br][br] 県が公表しているのは、三沢市中央町2丁目の飲食店「オフザウォール」と「BLACKSHEEP(ブラックシープ)」。これまで利用客らから100件程度の相談があり、20人程度が検査している。[br][br] 県は「名簿などがないため、規模の把握は連絡待ちの状態」と説明。昨年12月18~30日までの利用客に対し、保健所への早期の相談を呼び掛けている。[br][br] 弘前管内で発生した県立高校でのクラスター(感染者集団)関連は、新たに性別非公表の10代4人、20代男性1人、40代女性1人の計6人が陽性となり、感染者は計58人となった。これまでに関係者約830人が検査を終え、100人以上が検査中という。[br][br] 上十三管内の40代男女はいずれも3日に感染を確認した40代男性の濃厚接触者。女性は同居人で、男性は知人だった。[br][br] 関東地方在住の30代男性は、昨年12月29日に青森県を訪れ、30日に症状が現れた。1月3日に青森市で検査を受けた。県は感染判明の経緯を踏まえ、県外で感染したとしている。[br][br] 三沢防衛事務所は4日、米軍三沢基地に勤務する50代男性の感染を発表。3日に在日米軍施設区域外の陽性者の濃厚接触者として検査を実施し、感染が判明した。