舘町青年部(五戸)が門松づくり 地域ぐるみで新年迎える準備

門松を制作する舘町青年部のメンバー
門松を制作する舘町青年部のメンバー
五戸町倉石又重地区の舘町青年部のメンバーが26日、毎年恒例の門松作りを行った。制作した門松のうち1組は集落の入り口付近に据え付けられ、地域ぐるみで新年を迎える準備を整えた。 門松作りは、同青年部が約35年前から実施。当初は、出稼ぎから帰省し.....
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 五戸町倉石又重地区の舘町青年部のメンバーが26日、毎年恒例の門松作りを行った。制作した門松のうち1組は集落の入り口付近に据え付けられ、地域ぐるみで新年を迎える準備を整えた。[br][br] 門松作りは、同青年部が約35年前から実施。当初は、出稼ぎから帰省した人を温かく迎えよう―との思いから始まったという。[br][br] この日は、青年部のメンバーとOBの計11人が制作に参加。稲わらを巻いた土台の上に竹や松、地元から切り出した梅などを手際良く飾り付け、門松を完成させた。[br][br] 門松は高さ2・1メートルで、1月10日頃まで設置される予定。[br][br] 青年部長の小笠原甚人(しげと)さん(36)は「見てくれた人に多くの幸せが訪れるよう願いを込めた。舘町が少しでも活気付けばうれしい」と話した。門松を制作する舘町青年部のメンバー