子どもの視点で街づくりに意見 十和田で子ども議会

子ども議会に臨む児童
子ども議会に臨む児童
十和田市の小学6年生が市議会を模擬体験する「とわだ子ども議会」が25日、市議会議場で開かれ、参加を希望した11人が一般質問に臨んだ。児童は子どもならではの視点で、暮らしやすく魅力ある街づくりに向けた意見を小山田久市長らにぶつけ、市政への関心.....
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 十和田市の小学6年生が市議会を模擬体験する「とわだ子ども議会」が25日、市議会議場で開かれ、参加を希望した11人が一般質問に臨んだ。児童は子どもならではの視点で、暮らしやすく魅力ある街づくりに向けた意見を小山田久市長らにぶつけ、市政への関心を高めた。[br][br] 子どもたちに議会や行政の仕組みを知ってもらうとともに、地元の課題を考えることで郷土愛を育んでもらおうと、2013年度から毎年開いている。[br][br] 議席には、子ども議員の氏名標が置かれた。子ども議員は、税金の使われ方や道路・施設の整備、商店街への出店促進、市民の防災意識の向上などに関して、理事者側の考えを問いただした。[br][br] 議長も務めた三本木小の田中日葵(ひまり)さん(12)は、病院の待ち時間を把握できるシステム作りを提案。普段から議会広報に目を通しているといい、「自分の意見を精一杯、伝えることができた。議場に初めて入り、議長役もできてうれしかった」と話していた。子ども議会に臨む児童