鶏舞、駒舞 生き生きと舞う 2保存会が練習の成果披露/六戸町無形文化財発表会

各地区に伝わる郷土芸能を披露する出演者
各地区に伝わる郷土芸能を披露する出演者
六戸町と町無形文化財保存会(久保田美智子会長)は26日、町文化ホールで、町無形文化財発表会を開いた。地元郷土芸能の保存と後進育成に努める2団体が出演し、練習の成果を堂々と披露した。 新型コロナウイルスの影響により活躍の機会を失った保存会、特.....
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六戸町と町無形文化財保存会(久保田美智子会長)は26日、町文化ホールで、町無形文化財発表会を開いた。地元郷土芸能の保存と後進育成に努める2団体が出演し、練習の成果を堂々と披露した。[br][br] 新型コロナウイルスの影響により活躍の機会を失った保存会、特に子どもたちのために発表の場を設けようと初めて企画。今回は鶴喰鶏舞保存会(保土澤定志会長)と上吉田南部駒舞保存会(関川邦夫会長)が参加した。[br][br] 両保存会の出演者は、久々の発表に汗を流しながら生き生きと舞い、地元の郷土芸能を力強く表現した。[br][br] 鶏舞保存会の保土澤会長は「7月から練習を続けてきた。子どもたちが成果を発揮できてうれしい」と話し、発表会開催を呼び掛けた駒舞保存会の関川会長は「子どもたちのモチベーションが高まり、次につながるステップとなった」と喜んだ。各地区に伝わる郷土芸能を披露する出演者