社民青森県連再生委が発足 分裂後の体制づくり進める

立憲民主党青森県連に合流せず、社民党県連に残留する党員で組織する県連再生委員会が発足したことが23日、明らかになった。再生委の代表は社民県連顧問で元衆院議員の今村修氏(78)が務め、県連分裂後の体制づくりに向けた準備を進める。発足は21日付.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 立憲民主党青森県連に合流せず、社民党県連に残留する党員で組織する県連再生委員会が発足したことが23日、明らかになった。再生委の代表は社民県連顧問で元衆院議員の今村修氏(78)が務め、県連分裂後の体制づくりに向けた準備を進める。発足は21日付。[br][br] 社民県連は6日に開いた臨時大会で、立民県連へ党員の合流を認める議案を全会一致で可決。一方で社民県連の組織自体は存続する。多くの党員が合流する見込みだが、一部は残留するという。[br][br] 今村代表によると、再生委のメンバーは23日現在で約15人。副代表は野辺地町議の髙沢陽子氏、事務局長には党青森総支部役員の吉川進氏が就く。[br][br] 旧浪岡町長で元県議の古村一雄氏も今月入党し、後進の育成に取り組む。[br][br] 取材に対し、今村代表は「残留する党員の受け皿づくりを進めていきたい」と意気込みを語った。