工大一高 小川さん危険物取扱者乙種全6類取得、谷地さん一般毒物劇物取扱者合格

表彰状を手にする小川愛都さん(左)と谷地光さん(右)
表彰状を手にする小川愛都さん(左)と谷地光さん(右)
八戸工大一高(藤澤重信校長)の工業科土木コース3年の小川愛都(まなと)さん(18)が、危険物取扱者資格の乙種1類、6類を取得し、乙種全6類取得を見事達成した。同科機械コース3年の谷地光さん(17)は、高校生では珍しいとされる一般毒物劇物取扱.....
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 八戸工大一高(藤澤重信校長)の工業科土木コース3年の小川愛都(まなと)さん(18)が、危険物取扱者資格の乙種1類、6類を取得し、乙種全6類取得を見事達成した。同科機械コース3年の谷地光さん(17)は、高校生では珍しいとされる一般毒物劇物取扱者試験に合格した。2人はそれぞれ達成感に浸りながら、次の資格取得を見据え、決意を新たにしている。[br][br] 小川さんは、隙間時間を見つけてこつこつと勉強に励んだ。「試験に集中できるように、サポートしてくれた家族のおかげ」と感謝した。卒業後は、自動車整備関連の企業で働くことが決まっており、「今後はさらに専門的な分野の勉強に挑戦したい」と意気込んでいる。[br][br] 谷地さんは、進路先の鉄鋼関連企業を視野に、約1カ月間みっちり勉強して合格を勝ち取った。「少しでも分からないことを、理解するまで詰めたのが良かった」と振り返り、「次は危険物取扱者資格の乙種全6類制覇に向けて、さらなるスキルアップを目指したい」と前を見据えた。[br][br] 同科機械コースの三塚心輝(しんき)教諭は「学校の勉強もある中、よく頑張った」とたたえた。表彰状を手にする小川愛都さん(左)と谷地光さん(右)