青銀三戸支店が田子小で出前授業 児童がお金に理解深める

ゲームを通じてお金の使い方について理解を深める児童
ゲームを通じてお金の使い方について理解を深める児童
青森銀行三戸支店(岩山宗大支店長)は17日、田子町立田子小で出前授業を行った。6年生29人が教材のお金を使ったゲームを通じ、社会で生きるために必要な支払いやローンなどについて学んだ。 同支店では2017年度から近隣の小中学校へ出向き、金融経.....
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 青森銀行三戸支店(岩山宗大支店長)は17日、田子町立田子小で出前授業を行った。6年生29人が教材のお金を使ったゲームを通じ、社会で生きるために必要な支払いやローンなどについて学んだ。[br][br] 同支店では2017年度から近隣の小中学校へ出向き、金融経済に関する授業を実施している。[br][br] ゲームでは、行員が光熱費や買い物、旅行などに必要な金額を示し、児童が教材の紙幣や硬貨を数えて支払いを体験した。購入内容は自分で選ぶため、児童はグループごとに収支のバランスを考えて使い道を決めていた。[br][br] 中澤結太(ゆうた)君(12)は「お金を使い過ぎると後で大変になることが分かった。大人になったら、ちゃんと節約しようと思った」と振り返った。[br][br] 同支店は15日に南部町立向小でも出前授業を実施した。岩山支店長は「児童がお金について理解を深め、社会に出たときに知識を生かしてくれたら」と話した。ゲームを通じてお金の使い方について理解を深める児童