三陸沿岸道普代―田野畑北IC間が開通

国が復興道路として整備する三陸沿岸道路で、岩手県内の普代村―田野畑村間8キロが19日、開通した。同区間の国道45号は急カーブや急勾配が多く、同道路の開通で安全性が向上した。 開通区間は、普代村第11地割から田野畑村尾肝要の田野畑北インターチ.....
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国が復興道路として整備する三陸沿岸道路で、岩手県内の普代村―田野畑村間8キロが19日、開通した。同区間の国道45号は急カーブや急勾配が多く、同道路の開通で安全性が向上した。[br][br] 開通区間は、普代村第11地割から田野畑村尾肝要の田野畑北インターチェンジ(IC)まで。三陸道の中でも特に内陸を通るルートで、延長約1・7キロの巣合(すごう)トンネルなど3カ所のトンネルがある。[br][br] 国交省三陸国道事務所によると、開通により田野畑村から県立久慈病院への搬送時間が短くなるほか、生産が盛んな菌床シイタケの八戸、盛岡両方面への輸送が効率化される。[br][br] 三陸沿岸道路は、八戸市と仙台市をつなぐ総延長359キロの自動車専用道路。野田―普代間13キロを除いて来年3月までに開通し、同年内に全線開通する。