震災復興事業19年度末で333億円に/久慈市議会一般質問

久慈市議会は一般質問最終日の9日、1会派の代表者と3議員が登壇した。遠藤譲一市長は、東日本大震災復興事業の実績が2019年度末で延べ290件、約333億円に達したとし、「順調に進んできたと認識している」と述べた。 震災復興特別交付税、震災復.....
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 久慈市議会は一般質問最終日の9日、1会派の代表者と3議員が登壇した。遠藤譲一市長は、東日本大震災復興事業の実績が2019年度末で延べ290件、約333億円に達したとし、「順調に進んできたと認識している」と述べた。[br][br] 震災復興特別交付税、震災復興基金を充てた事業を対象とした。継続している市の復興事業は湊橋架け替え、災害公営住宅の家賃補助に関する2事業、ナマコ増殖促進の計4事業。ナマコ増殖促進を除く3事業は来年度も継続する。[br][br] 市によると、市復興計画の計画期間は本年度末で終了となる。遠藤市長は「被災者の見守り事業などは総合計画に順次移行しながら継続し、適切に実施していく」と述べた。