九戸城跡誘客へVR活用/二戸市議会一般質問

二戸市議会定例会は7日、一般質問に入り、5人が登壇した。藤原淳市長は、国史跡「九戸城跡」の誘客促進に向け、城郭や街並みを可視化するバーチャルリアリティー(VR)技術の活用を検討する方針を明らかにした。 同城跡でのVR活用は、これまで岩手県立.....
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 二戸市議会定例会は7日、一般質問に入り、5人が登壇した。藤原淳市長は、国史跡「九戸城跡」の誘客促進に向け、城郭や街並みを可視化するバーチャルリアリティー(VR)技術の活用を検討する方針を明らかにした。[br][br] 同城跡でのVR活用は、これまで岩手県立大の研究で試作されている。本年度はこのほか、城跡の敷地造成などの工事を進めており、藤原市長は「VRの技術活用や史跡整備、周辺地区のまちづくりを進め、九戸城の魅力を総合的に高めることで来場者へのアピールにつながる」と強調した。[br][br] 一方、本年度の同市の漆生産量については、長雨など天候不順により、目標の1・6トンを下回る見込みを示した。