国道4号と町道接続の下比良交差点(三戸) 改良工事終了、供用スタート

改良工事が完成し、供用が始まった国道4号と町道府金線の交差点=7日、三戸町川守田下比良
改良工事が完成し、供用が始まった国道4号と町道府金線の交差点=7日、三戸町川守田下比良
三戸町川守田下比良の国道4号と町道府金線の交差点改良工事が終了し、7日から供用が始まった。国道を拡幅して下り線に右折レーンを整備したほか、信号機と横断歩道を新設。急だった勾配をなだらかにする工事も実施し、利便性と安全性の向上を図った。 同交.....
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 三戸町川守田下比良の国道4号と町道府金線の交差点改良工事が終了し、7日から供用が始まった。国道を拡幅して下り線に右折レーンを整備したほか、信号機と横断歩道を新設。急だった勾配をなだらかにする工事も実施し、利便性と安全性の向上を図った。[br][br] 同交差点は片側一車線の国道4号と、町中心部へつながる町道府金線が接続する丁字路。従来は国道下り線から町道に右折できず、上り線からの左折時も急勾配による減速で追突事故が発生していた。[br][br] 青森河川国道事務所によると、工事は2014年に始まった。工事区間は約380メートルで、事業費が約7億円。合わせて町も町道の改良工事を行い、拡幅して右折レーンを設けた。[br][br] 同日は供用開始時間の午後2時に合わせ、工事関係者が道路上の仕切りや三角コーンを撤去。三戸警察署の署員が信号機の動作を確認した。[br][br] 同事務所の小笠原清副所長は取材に「国道と町道の出入りをしやすくし、交通安全にも配慮した。地元住民に喜んでもらえる形になったのでは」と話した。改良工事が完成し、供用が始まった国道4号と町道府金線の交差点=7日、三戸町川守田下比良