「元気が出た」三沢市産豚肉を給食で満喫 市内12小中学校

地元産の豚肉を味わう生徒たち
地元産の豚肉を味わう生徒たち
三沢市学校給食センターは11月27日、市内12小中学校で、同市産の豚肉を使った「こだわりポーク丼」を学校給食として提供した。市立第三中(松木信嘉校長)では、この日の豚肉を市に寄贈した食肉大手のスターゼン(東京)のグループ会社、スターゼンミー.....
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 三沢市学校給食センターは11月27日、市内12小中学校で、同市産の豚肉を使った「こだわりポーク丼」を学校給食として提供した。市立第三中(松木信嘉校長)では、この日の豚肉を市に寄贈した食肉大手のスターゼン(東京)のグループ会社、スターゼンミートプロセッサー(同)の村松正敏青森工場長ら3人を招き、生徒が豚肉に関する話を聞いて地元産の食材を満喫した。[br][br] スターゼンが10月、学校給食の食材に活用してほしい―と、豚肉400キロを市に寄贈した。この豚肉は同市の企業・川賢がニンニクの粉末を混ぜた飼料を食べさせて育てた豚を、青森工場三沢ポークセンターで加工したもの。[br][br] 1年生の教室では、村松工場長が生徒14人に、スターゼンの商品が有名な外食チェーン店で使われていることや、これから食べる豚肉の特長を説明した。[br][br] 生徒たちは、村松工場長と一緒にこだわりポーク丼をおいしそうに頬張った。高谷美唯(みゆ)さん(13)は「すごくおいしかった。きょうはテストなので、豚丼を食べて元気が出た」とうれしそうに話した。[br][br] この豚肉を使った給食は、11月9、16、27日の3回提供された。地元産の豚肉を味わう生徒たち