コロナ禍での新生活様式を土偶がPR 青森県が無料ポップを作成

国宝の合掌土偶をモチーフにした手の消毒を呼び掛けるポップ
国宝の合掌土偶をモチーフにした手の消毒を呼び掛けるポップ
青森県世界文化遺産登録推進室は19日、2021年の登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、県民に関心を持ってもらうため、県内の遺跡から出土した縄文土偶が新型コロナウイルス禍での「新しい生活様式」をアピールするポップを作成した。 .....
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 青森県世界文化遺産登録推進室は19日、2021年の登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、県民に関心を持ってもらうため、県内の遺跡から出土した縄文土偶が新型コロナウイルス禍での「新しい生活様式」をアピールするポップを作成した。[br][br] 登場する土偶は国宝の合掌土偶、板状土偶、遮光器土偶の3種類。合掌土偶が手の消毒を促したり、手を広げたような形の板状土偶が「あいだをあけよう」と社会的距離(ソーシャルディスタンス)を呼び掛けたり、それぞれの土偶の特長を生かしたデザインになっている。[br][br] 同推進室の神昌樹主幹は「ポップをいろんな場面で使ってもらいたい」と話した。[br][br] ポップは県のホームページで公開しており、誰でも無料でダウンロードして使用することができる。国宝の合掌土偶をモチーフにした手の消毒を呼び掛けるポップ