晩秋の奥入瀬渓流で撮影会 写真家・岩木さん(十和田在住)がレクチャー

写真家・岩木登さん(左)の解説を受けて、晩秋の奥入瀬渓流を撮影する参加者
写真家・岩木登さん(左)の解説を受けて、晩秋の奥入瀬渓流を撮影する参加者
十和田奥入瀬誘客・ワーケーション推進協議会(小野田金司会長)は17日、紅葉シーズン後の奥入瀬渓流にスポットを当てた撮影会を開いた。参加者は、十和田市在住の写真家・岩木登さんと一緒に約4キロの区間を散策。岩木さんから動植物と写真撮影のレクチャ.....
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 十和田奥入瀬誘客・ワーケーション推進協議会(小野田金司会長)は17日、紅葉シーズン後の奥入瀬渓流にスポットを当てた撮影会を開いた。参加者は、十和田市在住の写真家・岩木登さんと一緒に約4キロの区間を散策。岩木さんから動植物と写真撮影のレクチャーを受けながら、晩秋の奥入瀬渓流の魅力を体感して美しい景観を切り取った。[br][br] 同協議会は、十和田八幡平国立公園の「誘客」と、観光地でテレワークしながら休暇を楽しむ「ワーケーション」を推進する事業を展開。イベントは誘客事業の一環で、ガイド育成を目的としたワークショップや座談会なども開いている。[br][br] この日の撮影会は、奥入瀬渓流区間にある雲井の滝から銚子大滝までの約4キロを徒歩で巡った。岩木さんは道中で見掛けた魚やコケ、樹木などを丁寧に説明し、撮影のこつをアドバイスした。[br][br] 紅葉目当ての観光客の波が落ち着き、静かになった散策路を歩いた参加者たちは、透き通るような渓流を流れる枯れ葉に目を向けるなど、ゆったりと自然を観察し写真撮影を楽しんだ。[br][br] 同協議会の担当者は「来年も紅葉シーズン後の奥入瀬渓流の魅力を発信し、観光目的の一つになるよう努める」と話した。写真家・岩木登さん(左)の解説を受けて、晩秋の奥入瀬渓流を撮影する参加者